学生作品
2025.3.31
就職プレゼンテーション作品:ゲーム企画分野『600作品中10作品!選ばれた企画力』
この作品は、2024年度 就職作品プレゼンテーション出展作品です。
作品分野
ゲーム企画
作者名
國富 空太 / ゲーム4年制学科 ゲーム企画コース
開発環境・使用ツール
ゲームエンジン:Unity、Unreal Engine デザイン・ビジュアル:Photoshop、Illustrator 3Dモデリング:Maya 企画・ドキュメント作成:PowerPoint、Excel、Word その他:Webカメラ(顔認証システム)
作品コンセプト
ターゲット分析×革新性!市場に刺さるゲーム企画のアプローチ! 本ポートフォリオでは、ターゲットに刺さる「売れるゲーム企画」の立案と、その実現に向けた取り組みをまとめています。市場分析をもとに、アイデアの独自性と実現可能性を両立させることを意識しながら、新しいゲーム体験の提供を目指して制作してきた試行錯誤の過程や実践的なアプローチをまとめました。
作品のアピールポイント・注力したこと
代表作の『目隠シ』では、Webカメラの顔認証システムを活用した「目を閉じる」という新たな操作を取り入れ、従来のホラーゲームにはない没入感を追求しました。プレイヤーの行動がゲームに直接影響を与える仕組みが評価され、ゲームプライズオブジャパンでファイナリスト選出&民ゲー大賞を受賞!さらに、ゲームクリエイター甲子園でもセミファイナリスト、砂守岳央賞、中林寿文賞を受賞しました! 企画の立案では、単なるアイデアで終わらせるのではなく、市場分析をもとにターゲットに響く要素を意識しながら制作を進めました。また、プレイヤーの体験を第一に考え、どのように驚きや恐怖を与えるかを細かく設計し、実装までのプロセスを丁寧に構築。技術面でも新たなチャレンジを取り入れ、より直感的で新鮮なゲーム体験を提供することを目指しました。 チーム制作では、円滑な進行を意識しながら、企画としての方向性を明確にし、全員がアイデアを活かせる環境づくりにも注力しました。
制作にあたってHALで学んで活かせたこと
ユーザー心理を考えたゲーム設計や、市場のニーズを見極めた企画の作り方を学んだことで、より説得力のあるゲームを企画できるようになりました。 チーム制作では、プロジェクトマネジメントの授業で学んだタスク管理やスケジュール設計の知識を活かし、チームがスムーズに動けるように調整。産学連携プロジェクトやケーススタディで、業界のリアルな開発プロセスに触れた経験が、実際の制作に役立ちました。また、企画書作成やプレゼン技術の授業で学んだことを活かし、伝わる資料作りを意識して制作に取り組みました。 技術面では、UnityやUnreal Engineを使った開発、Mayaでの3Dモデリング、Photoshop・Illustratorを活用したビジュアル制作を学び、幅広いスキルを習得。さらに、PowerPointやExcelを使った企画書作成スキルを磨いたことで、ゲームのコンセプトをわかりやすく伝える力も強化されました! HAL大阪での学びを通じて、企画を形にする力、チームを動かす力、新しい技術を活かす力を磨くことができました。ここで得た経験を活かして、プレイヤーの心に刺さるゲームをどんどん生み出していきます! ※学科名・学年は作品制作当時。
就職作品プレゼンテーションとは
就職作品プレゼンテーションは、希望業界への就職をめざす卒業前年度の学生(4年制3年次、2年制1年次)のために、ゲーム・CG・映像・アニメ・デザイン・ミュージック・IT・WEBなどの各業界で人気上位の企業から、採用・開発・制作担当者を招き、学生が自ら作品をプレゼンテーションできる専門学校HAL独自のカリキュラムです。就職希望企業と直接話を聞けるチャンスのため、希望者は大阪・東京・名古屋の3地区どこでも参加ができます。(一定の条件あり)