学生作品
2021.3.31
就職プレゼンテーション作品：先端ロボット開発分野『自動手書きマシン 』
この作品は、2020年度 就職作品プレゼンテーション出展作品です。
作品分野
先端ロボット開発
作者名
今村 奏美、中村 俊太、新土井 美賢／先端ロボット開発学科
開発環境・使用ツール
Autodesk Fusion 360、RootPro CAD 10 Free、STM32CubeIDE 1.5.0、diagrams.net、Visual Studio、LTSpice、PasS
作品のアピールポイント・注力したこと
A5用紙に対し、PCアプリより読み取ったイラストや写真、文章を自動描画するマシンです。 長時間機体が駆動し続けることを考慮し、厚みのある金属板やアルミフレームを使用して頑丈に仕上げました。また、稼働範囲を超えるなどして機体が破壊しないよう、安全装置を取りつけています。 電子回路の設計では安全面に考慮する事と、アプリではユーザーにとって、シンプルで使いやすいデザインにすることに重きを置いて、開発を行いました。 機体の制御では、滞りなく複数の処理をできるように設計し、機体と動作とパソコンの通信を両立させ座標のずれを無いように目的の座標に向かって直線の描画をできるようにしました。
受賞実績
・HAL EVENT WEEK 金賞 ・オリジナル制御システム 学内コンペ 銀賞
制作にあたってHALで学んで活かせたこと
授業内で3DCADソフトの操作や設計方法を学んだことによって、3DCADを用いた機械設計、部品ごとの干渉確認が実現しました。学校で学んだ制御における設計技法や開発プロセスを活かすことで、目的の作品を作製することができました。 ※学科名・学年は作品制作当時。
就職作品プレゼンテーションとは
就職作品プレゼンテーションは、希望業界への就職をめざす卒業前年度の学生（４年制３年次、２年制１年次）のために、ゲーム・CG・映像・アニメ・デザイン・ミュージック・IT・WEBなどの各業界で人気上位の企業から、採用・開発・制作担当者を招き、学生が自ら作品をプレゼンテーションできる専門学校ＨＡＬ独自のカリキュラムです。就職希望企業と直接話を聞けるチャンスのため、希望者は東京・大阪・名古屋の３地区どこでも参加ができます。（一定の条件あり）