サウンドクリエイターを目指す音響専門学校ミュージック学科

MUSIC

昼間部/4年制

卒業後に目指す職種

音楽制作の基礎から作曲、レコーディング技術までを修得し、プロの現場で求められるサウンドクリエイター・サウンドエンジニアを育成。

ミュージック学科[昼間部/4年制]|HAL名古屋

ミュージック学科HALならではの特色

サウンドクリエイターを目指す音響専門教育

HALならではの特色|プロと同じ環境で学ぶ!

プロと同じ環境で学ぶ!実践力を磨く先進の制作環境

完全プロ仕様のデジタルミキシングコンソールAvid S6やPro Tools|HDXシステムなど、最先端のプロ機器によるサラウンドスタジオを導入。デスクトップ環境もアナログミキサー、DAWソフト、ソフトウェア音源などのソフト・ハードで、業界のニーズに対応したノウハウを修得!

HALならではの特色|業界のプロが直接指導!

業界のプロが直接指導!経験豊富な教官や現役プロから学べます

教官は、プロのサウンドクリエイターやサウンドエンジニア。第一線のプロに学べる『スペシャルゼミ』では、ゲーム音楽の第一人者、映画や有名ミュージシャンを多数手掛けるミキシングエンジニアなど、トッププロから学べます。

HALならではの特色|『産学直結ケーススタディ』

『産学直結ケーススタディ』分野を越えたチーム制作も充実

テレビ番組のオープニングミュージック制作やアイドルのプロデュース、映像作品やゲーム・アプリへの効果音付けなどに取り組む『産学直結ケーススタディ』では、学生の柔軟なアイディアを活かした企画提案から楽曲・効果音の制作まで、即戦力への第一歩を踏むことができます。

ミュージック学科の職業を知る

音響エンジニア・サウンドエンジニアとは  職業を知る

音響エンジニア・サウンドエンジニアとは

音響エンジニアとは、音の演出が必要となる場所で音響を調整したり、機材を設置したりする仕事です。PAエンジニアやミキサーと呼ばれることもあります。 映画やテレビ、ラジオ、結婚式場、コンサートなど、活躍の場は非常に幅広く、音で盛り上げるためには欠かせません。 一方、レコーディングで必要となる職業がサウンドエンジニアです。レコーディングエンジニアとも呼ばれ、録音する過程で音のバランスを調整します。イメージする音を生み出し、最終的にはマスターテープに仕上げます。 音楽やゲーム、映画などを、臨場感あふれる音でさらに良いコンテンツにする役割を果たします。

作曲家・サウンドクリエイターとは  職業を知る

作曲家・サウンドクリエイターとは

作曲家とは、文字通り「音楽を作曲する」仕事のことです。一方、サウンドクリエイターは、ゲームの効果音やドラマのBGMなどの「音をつくる」仕事のことを指します。 どちらも音楽に関わる仕事ですが、作曲家はメロディの作成が専門、サウンドクリエイターは曲作りや編曲まで幅広く専門としていることから、それぞれ必要なスキルや業務内容が異なります。 特に、サウンドクリエイターの主な業務は、世界観やストーリーに合わせて音を作成することです。様々な音を組み合せる必要があるため、音源のデータ化や音響コントロールなどのスキルも求められます。 サウンドクリエイターや作曲家の魅力は、自分の好きなゲームや映画などに音楽制作の立場から携われたり、幅広い世代の人が曲を聴いてくれたりすることです。ユーザーとして馴染みのあるものに創造力や感性を活かせることは、仕事をする上で大きなやりがいとなるでしょう。

サウンドエンジニア・サウンドクリエイターへの道  職業を知る

サウンドエンジニア・サウンドクリエイターへの道

HAL名古屋では、音楽理論や作曲基礎、サウンドデザインなどの幅広い知識を修得できます。サウンドクリエイター、作曲家、双方で役立つ総合的なスキルが身につくので、具体的な将来像が決まっていない場合でも、学びを通して自分の進路を決定していくことが可能です。 ゲーム、映画、TV、WEB、コンサートなど日常には音楽に触れる機会が数多くあります。HAL名古屋のミュージック学科では、私たちの生活をより楽しくしてくれる音楽をデジタルという手法を通して学んでいきます。プロのサウンドクリエイターやサウンドエンジニア、コンポーザーを目指し、現場で求められる力を身につけます。

4年間で身につくスキル 職種に直結した専攻教育!専攻/カリキュラム

サウンドクリエイター専攻

サウンドクリエイター専攻

デジタル放送やサラウンドの普及により、デジタルコンテンツの世界ではレベルの高いコンポーザーやサウンドクリエイターが求められています。Pro Toolsなどを使用した業界ニーズの高い制作技術を身につけ、様々な分野で活躍する人材を育てます。

サウンドエンジニア専攻

サウンドエンジニア専攻

この専攻ではライブで個々の楽器のバランスをとるミキシングエンジニア、サウンド制作の中枢を担うレコーディングエンジニアなど、サウンドエンジニアとして現場で求められるスキルを養います。また、場面に応じて自主的に提案していく力、音に対する感性などトッププロとして業界で活躍できるためのスキル修得にも力を入れています。

ゲームミュージック専攻

ゲームミュージック専攻

ゲームミュージック専攻では、ストーリーやCGムービーを盛り上げる音楽制作を行います。ゲーム中に流れる個性を活かした曲づくりはもちろん、最新のゲーム機から携帯機まで、様々な仕様に合せた曲づくりとサウンドアレンジの能力を身につけます。

サウンドエンジニア・サウンドクリエイターの プロとして活躍するための授業ピックアップ

授業ピックアップ「DAW演習」「MA応用テクニック」

「DAW演習」「MA応用テクニック」

プロ用のDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)を使い、レコーディング・音声編集加工・ミキシングなどの幅広いノウハウをマスター。さらに映像と同期した音声の編集(MA編集)技術についても、映画やゲーム業界でニーズの高いサラウンド方式で身につけます。

授業ピックアップ「ボーカロイド(VOCALOID™)」

「ボーカロイド(VOCALOID™)」

ボーカロイドとは、パソコンに歌詞やメロディーを入力し、歌を歌わせることができる音声ソフトウェアです。 HALでは「歌もの楽曲」の制作を通して「初音ミクV3バンドル」を使用したメロディの入力方法、歌詞の入力方法を学びます。 ※「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。

カリキュラム

1年次

ミュージック専攻

未経験からでもコードなどの基礎から、MIDIなどの操作テクニックまで修得。担任教官がひとり1人の習熟レベルを把握して、4年間の学びを導く。

[基礎・応用]

DTM基礎・応用(Pro Tools、Logic)、デジタルオーディオワークステーション基礎、MIDI、音響機器オペレーション、効果音制作、スタジオ演習、音声編集加工技術、音響学基礎、音楽理論(記譜、読譜、コード、スケール)

[総合教育]

創造性開発、問題解決技法、企画・プレゼンテーション技術

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2年次

ミュージック専攻

理論と実践の両面から総合的に音楽を学び応用力を養う。Pro Toolsなどを用いた制作・編集などのほか、スタジオ演習で実践力を磨く。

[実習・演習]

波形編集、デジタルオーディオワークステーション応用、MA(マルチオーディオ)制作、サウンドメイキング、MIDIプログラミング、楽曲制作

[基礎・応用]

作曲基礎・応用(楽曲形式・対位法)、編曲基礎・応用、音響学応用、電気音響理論、音楽理論(コード進行・ジャズ理論)

[総合教育]

商品価値・コンセプトメイキング

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3年次

サウンドクリエイター専攻 サウンドエンジニア専攻

目指す音楽のプロを具体化し、就職作品を制作。レコーディング技術、MA作業に不可欠な応用技術も身につける。

[実習・演習]

レコーディング・エンジニアリング技術(録音・マスタリング・CD制作)、音楽スタイル別楽曲制作、MA応用テクニック、オーケストレーション、サウンドデザイン、サウンド制作、就職作品制作(楽曲・効果音・MA作品)、就職作品プレゼンテーション(企業審査)

[総合教育]

ビジネストレーニング、インターンシップ、就職活動

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4年次

サウンドクリエイター専攻 サウンドエンジニア専攻 ゲームミュージック専攻

ゲームや映像作品などの大規模コンテンツや企業と連携したプロジェクトを担当。プロと同様に他分野のメンバーと連携して、作品制作を行う。

[実習・演習]

専攻別科目(クリエイター・エンジニア・ゲームミュージック)、ケーススタディ(産学連携プロジェクト)、MA実践、レコーディング実践、サウンドデザイン、音楽著作権・ミュージックビジネス、CM楽曲制作、未来創造展(卒業制作・発表展)

[総合教育]

就職活動、ビジネスコミュニケーション

すべてを表示

※この学習内容は、主な科目からピックアップしたものです。各年次の科目は産業界の変化などに合わせて改訂される場合があります。

業界のプロフェッショナルがあなたを直接指導 『スペシャルゼミ』講師/ゼミ

音楽・音響業界のプロが講師の 『スペシャルゼミ』

有限会社SMILE PLEASE/株式会社ドッグイヤー・レコーズ | 植松 伸夫

有限会社SMILE PLEASE/株式会社ドッグイヤー・レコーズ

植松 伸夫

「ゲーム音楽」と私

任天堂株式会社 | 近藤 浩治

任天堂株式会社

近藤 浩治

ゲームサウンドの重要ポイント

株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ | 灰野 一平

株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ

灰野 一平

現役レコード会社A&Rが語る、アーティスト・楽曲の魅力を殺さない10の大鉄則

音楽プロデューサー/ミキシングエンジニア | 加納 洋一郎

音楽プロデューサー/ミキシングエンジニア

加納 洋一郎

レコーディングエンジニアとは/現場の要求と準備

株式会社アニプレックス | 山内 真治

株式会社アニプレックス

山内 真治

売れるアニソンはこうして生まれる

教官からのメッセージ

「音楽が好き」きっかけはそれで十分!

柴田 雄太

指導分野

MA演習

教官からのメッセージ 柴田 雄太

私はHAL名古屋を卒業し、MAエンジニアとして、数多くの地上波放送のTV番組に、音声編集・音響調整などで携わってきました。 HALは、就職に直結するカリキュラムや、就職指導、担任制によるサポートは圧倒的です。なので、初めから専門的な知識が無くても大丈夫!知識ゼロから基礎を固めていけるよう丁寧に指導しますので、少しづつ実践的な技術を身につけていく中で、自分がなりたい姿も具体的に見えるようになります。 「好き」という入学前の気持ちを持ち続けれていれば、どんなことも吸収して、実現させる力に変わっていくと私たちは信じていますし、そのために全力でサポートします。一緒に頑張りましょう!

なぜ希望者就職率100%を継続できるのか。資格/就職

資格/就職|HAL就職指導のポイント

HAL名古屋就職指導のポイント

個別就職相談

HALの就職指導はマンツーマン。相手に自分を正しく伝えるための技術や、ポートフォリオの効果的な見せ方などを、業界を知り尽くした就職指導担任やクラス担任が指導。目指す企業・職種へ導きます。

学内企業説明会・入社選考会

就職に強いHALだから、企業の人事・採用担当者が学内で直接業界を説明する機会を設けています。説明会だけでなく、学内で1次選考を実施する企業も多数です。

インターンシップ

大学生のインターンシップとは異なり、HALではカリキュラムのひとつとして導入。1ヵ月もの長期間にわたり実際の企業現場で働き、プロから学ぶことで即戦力につながる技術・知識を養います。

就職作品プレゼンテーション

就職人気ランキング上位の企業から、人事担当者や開発担当者を学校に招へい。学生が自分の作品を直接プレゼンテーションできる独自のカリキュラムです。

音楽・音響業界で就職に有利な資格

Pro Tools技術認定試験、サウンドレコーディング技術認定試験、映像音響処理技術者資格認定試験  …他

卒業後に目指す職種

サウンドクリエイター、サウンドデザイナー、コンポーザー、ミキシングエンジニア、PAエンジニア、レコーディングエンジニア、MAエンジニア、ゲームサウンドクリエイター、音楽プロデューサー、音響システムプランナー ほか

主な就職先

多くの卒業生が活躍しています

エイベックス、トイズファクトリー、ポニーキャニオン、タワーレコード、カプコン、コナミデジタルエンタテインメント、インテリジェントシステムズ、テレビ東京、IMAGICAグループ、ソニーPCL、東映、オムニバス・ジャパン、スタジオ・ビーアンドエム、ヤマハミュージックジャパン、宝塚舞台、スクウェア・エニックス、コムエンス・東京コムエンス、島村楽器、サウンドクルー、ANYCOLOR、AOI Pro、Cygames、USEN  …他

実践教育の質の高さを物語り、就職に向けた強力な武器となる学生の実績/作品

ミュージック分野をはじめ様々なコンテストで優勝・受賞し、HALの実践教育の質の高さを証明しています。

学生の実績/作品|HAL名古屋|ミュージック学科

ミュージック学科によくある質問よくある質問(FAQ)

Q

音楽・音響の専門学校に通うとどのようなメリットがありますか?

A

音楽・音響の専門学校に通うメリットは、プロを目指せる環境が整っていることです。 現場で活躍するための実践力を身につけるには、現場レベルの機材を扱うスキルが必要となります。最先端のプロ用ソフト・ハードが揃っている専門学校で学ぶことで、確かなスキルを修得できます。 また、専門学校では業界に特化した就職支援も充実しています。HAL名古屋では、ビジネストレーニングやインターンシップ制度などの数々の就職支援システムを通して、夢の実現をサポートします。さらに、卒業後も活躍し続けられるよう、転職やキャリアアップまでバックアップします。 このように、ハイレベルな実践力が身につけられ、音楽・音響のプロフェッショナルとして就職するまで支援してくれるのは、専門学校の大きなメリットです。

Q

卒業後はどのような就職先、進路がありますか?

A

卒業後の進路としては、ゲーム会社やレコード会社、音楽制作会社、映像制作会社、音響機器メーカー、作曲家などが挙げられます。

Q

音響について詳しくなく音楽の本格的な勉強をしたことがないのですが、ついていけますか?

A

未経験からでも大丈夫ですので、ご安心ください。カリキュラムは、記譜・読譜・コードなどの音楽理論や音響学の基礎からスタートします。 最終的には、プロとして通用するデジタルサウンド技術を身につけることができます。

Q

作曲家・サウンドクリエイターに向いている人の特徴は?

A

作曲家に向いているのは、創造性と音楽への情熱を持つ人です。さらに柔軟性や耐久力も求められます。 常に新しいアイディアを模索し、感受性を豊かに保ちながら困難にも立ち向かう姿勢が必要です。自分の表現を大切にし、音楽への深い興味をもち継続的に努力し続けられる人が向いているといえるでしょう。

Q

作曲家・サウンドクリエイターになるにはどうすればいい?

A

作曲家になるための資格は特にありません。重要なのは音楽に対する情熱と表現力。音楽系の専門学校で基礎から学びながら、自身の音楽センスを磨くことが大切です。 サウンドクリエイターになるためには、まず音楽制作に関する基礎知識を身につけることが重要です。音楽理論や楽器の演奏技術、DAWの使用方法などを学び、実際に音楽制作の経験を積むのが良いでしょう。 制作会社に応募する際は、筆記試験や実技試験もあるため、音楽理論やサウンド制作に関する知識を充実させることが大切です。また、業界の最新トレンドやさまざまなジャンルに触れ、幅広い音楽スタイルに対応できるスキルも身につけましょう。 HAL名古屋では、作曲や編曲、MAミキシング、PAなどの技術を学べるカリキュラムがあり、先進のデジタルサウンド制作技術を修得できます。

Q

作曲家・サウンドクリエイターの平均年収は?

A

平均年収は作曲家が420万、サウンドクリエイターが500万円だといわれています。どちらも著作権印税の収入が期待でき、フリーランスとしても活動しやすいので、いくらでも高収入を目指せます。

学科・コース