お知らせ
2024.10.15
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「PRシルバーパートナー」である株式会社 大阪メトロ アドエラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役 大矢雅士)との産学連携により、大阪・関西万博の「バーチャル万博」に展示される映像コンテンツを制作しました。 このたび、映像コンテンツが完成し、審査結果が発表されました。本プロジェクトは、万博のテーマとコンセプトに沿って未来社会のイメージをCG映像で表現し、未来社会への期待と大阪・関西万博への機運を高めることを目的としています。
■プロジェクト概要
本プロジェクトでは、HAL東京・HAL大阪・HAL名古屋でCGと映像制作のプロを目指す最高学年の学生たちが、「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマおよび「未来社会の実験場 – People's Living Lab -」というコンセプトに基づき、未来社会の都市や交通を想像させる映像作品を制作しました。18チームが参加し、それぞれの作品は審査員により5つの基準(クリエイティビティ、ストーリーテリング、技術的完成度、テーマ適合性、視覚的魅力)で評価され、3つの優秀作品が選ばれました。
●大阪・関西万博の「バーチャル万博」とは
大阪・関西万博は、「未来社会の実験場 – People's Living Lab -」をコンセプトに掲げ、2025年4月13日(日)から10月13日(月)まで大阪の夢洲で開催されます。バーチャル万博は、オンライン空間上に3DCG※で夢洲会場を再現した大阪・関西万博のバーチャル会場であり、ユーザーはアバターとして実際の建物が再現されたパビリオン・イベント施設を巡りながら、各出展者が展開するバーチャルならではの展示やイベントを24時間、世界中から体験できます。スマートフォンやパソコン、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の各種アプリケーションとして世界中へ配信される予定であり、万博の新たな魅力を発信します。※3次元デジタルグラフィックスの略
HAL東京 佐藤チーム(代表者:佐藤 優音) 講評:シンプルながら奥行きのあるビジュアルと、未来社会を見据えたストーリー展開が高く評価されました。
HAL大阪 山﨑チーム(代表者:山﨑 英成) 講評:ネコを主人公に、未来都市を探索するユニークな視点と演出が評価されました。
HAL東京 金川チーム(代表者:金川 祐也) 講評:可愛らしいビジュアルとスムーズなカメラワークが特徴で、希望をテーマにしたストーリーが印象的でした。
■審査員(敬称略)
審査員からは、学生たちの技術力と創造力に対する称賛のコメントが多数寄せられました。最優秀賞を受賞した作品に対しては、「子供の頃に描いた世界が現実になり、未来を覗きたくなる演出が素晴らしい」といった高評価が集まりました。また、他の作品についても「未来社会の描写が斬新で、インパクトがある」といった声が寄せられています。
■公開スケジュール
【大阪メトロ アドエラについて】<https://www.osakametro-adera.jp/blog>
大阪メトロ アドエラは、Osaka Metro Group広告事業や新規メディア開発などの事業拡大を担っていく広告会社です。
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