学生の活躍
2024.4.11
人気漫画『名探偵コナン』のイラストコンテストにおいて、HAL名古屋 CG学科 佐藤彩花さんの作品が最優秀賞を受賞!優秀賞・特別賞もHALの学生が受賞し、見事3作品が選ばれる結果となりました。 ※HAL名古屋・HAL東京・HAL大阪3校の実績 本コンテストは『名探偵コナン』の原作者・青山剛昌氏のふるさと 鳥取県北栄町にある「青山剛昌ふるさと館」にて開催されています。1次審査は一般投票、2次審査は青山氏本人によって行われます。 最優秀賞の佐藤さんの作品について、青山氏は「構図も色も絵も全てがセンス抜群!売ってたら買いたい(笑)」と大絶賛。学生にとっても自身の作品について、直接講評をいただける貴重な機会となりました。
CG学科 佐藤 彩花 ■タイトル 「Fall in Love」 ■コメント:『名探偵コナン』を知らない人でも興味がわくイラストを目指しました。全体を落ち着いた配色にすることで紙吹雪の祝福感を演出し、新一を追う蘭の力強くも切ない気持ちと巻き起こる事件の中で紡がれていく物語の非日常さを「落下」の構図を用いて表現しました。
CG・デザイン・アニメ4年制学科 アニメーションコース 仲畑 夏穂 ■タイトル 「逃がさない」 ■コメント:一番好きなキャラクターで賞をとってみたいという思いから、青山剛昌先生の絵柄をどうやって自分の絵柄に落とし込みつつ、そのキャラクターだとわかるように描けるかというところを特に気をつけながら描きました。配色や空気感の表現は授業で学んだことを活かせたと思います。髪の毛を塗る際に、同じ色ばかりで硬い印象にならないように、ほんのり青色を混ぜて空気感を表現しました。
CG・デザイン・アニメ4年制学科 グラフィックデザイン・イラストコース 中野 祥太郎 ■タイトル 「青春」 ■コメント:あえて3枚のコラージュにすることで、それぞれのキャラクターのイメージや場面をわかりやすくし、色合いや構図なども対比できるようにしました。背景をぼかして、カメラで撮ったようなおしゃれな仕上がりになるように意識しています。HALで学んだデッサンによる明暗の理解度や、構図の考え方などが特に活かせたと思います。