授業
2022.1.25
株式会社スクウェア・エニックス 第2開発事業本部ディビジョン6 プロデューサー 時田貴司氏をお迎えし、HAL名古屋・HAL東京・HAL大阪の学生に向けて特別講義を実施いただきました(HAL名古屋・HAL大阪は対面、HAL東京はオンラインで実施 ※2021年11月時点) 時田氏といえば、「ファイナルファンタジー」シリーズ、「半熟英雄」シリーズ、「クロノ・トリガー」など数々の人気タイトルを手がける名プロデューサー。HALでは10年以上もゲームプランニングを学ぶ学生を直接指導いただいています。
講義では、メインプランナー、プロデューサー、ディレクターと様々な立場でゲーム開発に携わってこられた時田氏の視点でゲーム企画における重要な要素を解説いただいた後、実際に学生たちが即興で企画に取り組みました。 今回のお題は、「リアル×???」。名古屋・東京・大阪の各校で「リアル」にかけ合わせる「???」を決定し、チームごとに1時間という限られた時間でテーマに沿った企画書を作成します。
最後に自分たちが考えたゲームのプレゼンテーションを行い、時田氏より各チームへ講評をいただきました。 「印象に残る企画とは」「短い時間で方向性をまとめるコツとは」…など、時田氏のフィードバックから、学生たちは気づきを得ている様子でした。
講義では質疑応答の時間も設けていただきました。「採用では何を重視しますか?」「HALの学生に求めていることは?」など、学生たちからは次々に質問が。ユーモアを交えながら、親身にアドバイスをいただきました。 授業で日々学んでいるとはいえ、プロの前で、そして短時間で企画を完成させるというのは貴重な経験。次につながる大きなモチベーションになりました。これからもHALでのたくさんの作品制作の機会を通して、在学中からプロの疑似体験に何回もトライしましょう!
ゲームクリエイターを目指すなら
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