授業

2021.10.28

オンライン授業:セガのディレクターから教わる「ゲーム開発の現場」とは

株式会社セガよりゲームコンテンツ&サービス事業本部 第2事業部 第2開発1部 第1企画セクション所属の大坪鉄弥氏をお招きし、HAL大阪・HAL東京・HAL名古屋の学生に向けてオンラインにて特別講義を実施いただきました。                                     セガといえば、『ソニック』『龍が如く』『ぷよぷよ』など数々の国内外で有名なゲームタイトルを抱える日本を代表するゲーム企業。近年、eスポーツ市場にも積極的に参入しています。

大坪氏はこれまでにプランナー/ディレクターとして『サクラ大戦』『エターナルアルカディア』『初音ミク-Project DIVA-』シリーズなどを手掛け、現在は『プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク』の制作進行に携わられています。今回の講義テーマは「ゲーム開発の現場から」。開発一筋23年、クリエイターとして歩んでこられた大坪氏のご経歴をもとに、業界事情や仕事をする上で大切なことなどについてお話しいただきました。

まずは、ゲーム開発に関わる職種について、セガ内部や海外事情を交えながらそれぞれ説明いただきました。続いて、コロナ禍のゲーム業界の動向について。セガでは原則在宅勤務となっているそうで、プロも直面しているリモートワークの実情を教えていただきました。 最後に、セガの採用事情についても説明いただきました。ゲーム業界は、会社によって雇用形態や規模も様々。自分に合う会社で活躍するチャンスを得るためには、「将来どんなことをしたいのかビジョンを持つこと」「自分の強み・弱み(武器・特性)を理解すること」が大事だと言います。

講義の最後には質疑応答の時間も設けていただきました。「ディレクターとして専門性の高い人と連携する上で意識していることは?」「企画提案をする上で面白さを伝えるために工夫していることは?」など、学生たちから寄せられた質問にも真摯に答えていただきました。 「いつか皆さんがゲーム業界の戦士になり、ともに切磋琢磨できる日が来ることをゲーム開発の現場で楽しみに待っています」という言葉も印象的でした。これからも、HALでゲーム開発に必要なスキルを身に着けながら、自分だけの武器(強み)も磨いていきましょう!

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