お知らせ
2024.5.9
HAL大阪は、次世代を創造する新学科「アホ科」のオープンキャンパスを2024年4月1日に開催しました。 HALは、1984年の開校以来、業界のトップランナーたちによる直接指導や、企業からの教育バックアップなど、プロに学ぶ実践教育によって各業界に多くの人材を輩出してきました。 クリエイターには、創造力をはじめとした多岐にわたるスキルが必要ですが、なかでも時代を切り開き未来をデザインする偉大なクリエイターは、「非常識」だと叩かれても「無謀」だと否定されても、常に固定概念と戦い続けてきました。 そんな新時代を牽引するクリエイターやプロフェッショナルを育成するため、エイプリルフールの試みとして「アホ科」新設を記念したオープンキャンパスを実施。当日はたくさんの参加者の方に来場いただき、「アホ力(りょく)」の必要性を体感いただきました! オープンキャンパスの様子は、4/4放送のABCテレビ「おはよう朝日です」内でも紹介されました。
HAL大阪「アホ科」とは?
▼当日の様子はコチラ
【業界トップクラスにアホな特別講師が手がける“HAL史上最アホな授業”】 ※藤原麻里菜さんの特別授業は中止となりました(体調不良のため)
講師:株式会社人間 ジャンルの枠にとらわれないアイディアをつくるコンテンツ制作会社、株式会社人間による特別授業「すべる勇気」では、講師がこれまでの仕事で一番すべってしまったエピソードを披露。しかし、一歩踏み出すことを邪魔するのはいつも「失敗への恐れ」であり、「挑戦する勇気」はイコール「すべる勇気」と説き、参加者にも失敗を恐れず挑戦してほしいと、失敗の責任を押しつけられる「ボケマシーン花岡」が登場!自分が考えたボケを花岡さんに代弁してもらうことで「すべる勇気」を実践した参加者たちへ、「すべるのを恐れて動かないより、すべって得たものを大切にしたほうがいい」と呼びかけた。
講師:頓花聖太郎(株式会社闇 創業者) 考察型展覧会「その怪文書を読みましたか」など、ホラーを専門に手がける株式会社闇による「呪われるデザイン」では、講師の頓花聖太郎氏が、人を恐怖に陥れる「呪い」のつくり方を伝授。参加者がこっくりさんを体験する場面では、参加した女性が発狂するというサプライズ演出も。まとめでは、この段取りに心理トリックや催眠的なトリックが活用されていることなどを解説し、体験者の想像力を暴走させ「恐怖」という感情を増幅させるホラーのつくり方を構造的に学ぶことができるクリエイティブな特別授業となった。
講師:はなお(元理系自然派ニートYouTuber) 元理系自然派ニートYouTuber、はなおさんの授業では、クリエイターとしての原点だと本人が語る自身の高校生時代からYouTube活動を開始した大阪大学時代のエピソードを披露。自身のアホの定義を「今この瞬間一番やりたいことをついやってしまうヤツ」としつつも、人の夢をはばむものは、友達との比較や失敗の恐怖などであり、「上辺の自分を大事にすること」と「人生を豊かに生きること」は同義ではないことを熱弁。「賢くなるためには勉強がいる。アホになるには勇気がいる。賢いアホになろう」と参加者へのエールを込め授業をまとめると、会場の参加者から大きな拍手が送られた。
「(今日のイベントに参加して)“アホになる”ということは、固定概念にとらわれず、自分になること・自分でいることだと理解した。自分の好きを大事にして夢をかなえたい」(高校3年生) 「将来はゲームのプランナーになりたいと考えている。今日のイベントでは実際に社会で活躍されている方の話を聞けて良い経験ができた」(中学3年生)
※「アホ科」は実際には開講しませんが、HAL大阪はこれからも“いい意味でアホ”なクリエイターを育成します。
開催予定オープンキャンパス