お知らせ
2019.8.1
株式会社小田急百貨店との産学連携プロジェクトとして、グループ校の東京通信大学と協力し、小学生向けのプログラミング教室を開催しました! 本イベントは、小田急百貨店新宿店主催『ODAKYUの夏休み』内のプログラムとして、小学校1~6年生を対象に実施され、IT学部の在校生や、WEBデザイナーとして活躍する卒業生も先生として参加しました。
日本ではIT人材の不足が叫ばれており、子どものころから「IT力」を育成して裾野を広げるため、2020年からは小学校でプログラミング教育が必修となります。そんな時代だからこそ、子どもたちに楽しくプログラミングを体験してもらおうと、今回の取り組みが実現しました。 実習に入る前に、まずは「プログラミング」の考え方について説明しました。聞いたことはあるけれど、イメージのつきにくいプログラミングの世界を「おでん」を調理する過程に例えて解説。身近なものを例に、「アルゴリズム」と呼ばれるプログラムの基本的な考え方に触れました。
次に、HAL東京の学生が制作したWEBアプリを体験。低学年でも楽しく体験できるアプリで、簡単なPCの操作を学びます。実際のサービスさながらのクオリティに、参加いただいた保護者の皆さまも感心されている様子でした。 そしていよいよ、お待ちかねのプログラミング実習。ゲーム感覚でプログラミングの基礎を学べるツールを使って、各ステージをクリアするための簡単な命令をつくっていきます。最初は戸惑っていた小学生たちも、ステージが進むにつれて自分なりに考えながらクリアしていく様子が印象的でした。
帰るころにはすっかりプログラミングに興味がわいたようで「家に帰ってからもやりたい!」という声が多く聞かれました。小田急百貨店様からも「集中して楽しそうに取り組む子どもたちの姿を見て、来年もこのような取り組みを一緒に実施できれば」とコメントをいただきました。 これからもHALは最先端の教育環境を生かし、時代のニーズに沿った社会貢献に積極的に取り組んでいきます。