学生の活躍
2024.4.27
文部科学省が後援する令和5年度 情報検定(J検)情報システム試験にて、HAL東京の学生が優秀な合格者に贈られる「文部科学大臣賞」を受賞しました! 情報活用試験でも「一般財団法人職業教育・キャリア教育財団理事長賞」を2名が受賞し、学生たちの確かな学びの成果を示しました。
情報システム試験は、情報検定(J検)がもつ3つのカテゴリのうち、プログラマーやシステムエンジニアなど、情報システムを「創る」スペシャリストとしての、情報処理技術を総合的に評価する試験。今回の文部科学大臣賞は、合格者の中でもトップの成績をおさめた1名のみに与えられる栄誉ある賞です。
情報処理学科 呉 旭恒 受賞コメント:母国でも日本語を学んでいたので自信はありましたが、特にカタカナを覚えるのに苦労しました。授業を受けて知識を増やすのと同時に、5年分過去問を解いては復習することを繰り返しました。これから挑戦する国家試験「応用情報技術者試験」などの上位資格の対策にもつながっています。
情報活用試験は情報利活用能力を総合的に評価する試験です。試験科目には、「3級」「2級」「1級」の3つのレベルがあります。情報・パソコンの利用者に求められる能力を証明することに活用でき、情報を「使う」能力を測ります。優秀な成績を修めた2名の学生が、一般財団法人職業教育・キャリア教育財団理事長賞を受賞しました。
ゲーム学科 董 元楨 受賞コメント:情報に関する基礎知識を身につけたことで就職活動の選考が通りやすくなったと感じています。対策としては、コンピュータサイエンスの授業で行うテスト課題をたくさん解きました。私は留学生なので日本語の専門用語を覚えるのが大変でしたが、過去問の点数が少しずつ上がっていくことで、成長している自分を実感することもできました。
ゲーム学科 曽根 康平 受賞コメント:資格を取得するという明確な目標ができたことで、情報収集や対策する力が身についたと感じています。HAL東京では、コンピュータサイエンスの授業を受けていて、小テストなどで苦手な分野の把握をすることができました。用語をそのまま教わるのではなく、実際の社会の中でどの点に役に立っているか、なぜそうなっているのかを教えてもらえるので合格にもつながったと思います。