学生作品

2021.3.31

就職プレゼンテーション作品:高度情報分野『Tripper』

この作品は、2020年度 就職作品プレゼンテーション出展作品です。

作品分野

高度情報

作者名

梅野 結衣/高度情報学科 高度情報処理コース

開発環境・使用ツール

Swift、SDWebImage、Firebase Authentication、Firebase Realtime Database、Firebase Storage、Lottie、Xcode

  • Tripper 就職作品プレゼンテーション 高度情報

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作品のアピールポイント・注力したこと

旅行先の共有、旅行者と旅先側のマッチング機能のあるSNSアプリです。 新型コロナウイルスが流行する以前に問題となっていた、レストランやホテルの無断キャンセル問題の解消につながるきっかけになればと思い、企画、作成しました。 旅先を紹介するように、旅行内容を投稿します。そのユーザーに是非紹介してもらいたいと興味をもった旅先側がそのユーザーに向けた特別なオファーをすることができます。(例えば、5000円のコースを4000円で提供、ワンドリンク無料など、ユーザーと話し合い、旅先側がオファーを行うというイメージです。) その投稿に「いいね」をしたユーザーに対しても、特別なオファーをすることもできます。 SNSということで、リアルタイム性を重視しました。「いいね」と「行ってみたい」というリアクションボタンがあるので、旅先側はリアクションをしたユーザーがどれくらい興味を持っているのかを知ることができ、ユーザーの興味度合に合わせたオファーが可能です。

制作にあたってHALで学んで活かせたこと

1年次から作品をつくる機会がたくさんあり、そこから力をつけた2年次には、チーム制作があります。 この2年次でのチーム制作で企画に取り組んだことが、今回の就職作品プレゼンテーションでの評価につながりました。 就職作品プレゼンテーションでは、企画の部分を褒めていただくことが多かったのですが、それは先生に「システムとは?」ということを教えていただいたからこそです。HALではプログラミングなどの技術的な部分だけではなく、企画を考える授業もあります。なぜアプリを無料で利用することができるのか、どのように利益を得るのか、といった疑問をシステムの全体像と併せて学ぶことができます。 入学以前と比べ、システムの全体像を考えて企画をする力が特に身についたと思います。また、考えた企画を担当の先生だけでなく、たくさんの先生方に見ていただけたことで、様々な視点から企画をさらに発展させることもできました。 ※学科名・学年は作品制作当時。

就職作品プレゼンテーションとは

就職作品プレゼンテーションは、希望業界への就職をめざす卒業前年度の学生(4年制3年次、2年制1年次)のために、ゲーム・CG・映像・アニメ・デザイン・ミュージック・IT・WEBなどの各業界で人気上位の企業から、採用・開発・制作担当者を招き、学生が自ら作品をプレゼンテーションできる専門学校HAL独自のカリキュラムです。就職希望企業と直接話を聞けるチャンスのため、希望者は東京・大阪・名古屋の3地区どこでも参加ができます。(一定の条件あり)